土台敷きにも、高気密を実現するための策があります。

2019/07/16

 

今日は、土台敷きの工程の中でも、外周部分に注目してみます。

 

土台敷きとは、基礎(コンクリート)の上に土台(木)を設置して、住宅の骨組みを作っていく工程です。

 

 

家の外周部分には、基礎(コンクリート)と土台(木)の間に、パッキンを敷きます。

 

(写真:大工さんの手元にある、緑色と黒色のものがパッキンです。)

 

(黒い部分)気密性を高めます。基礎コンクリートの平らでない部分(不陸)があっても吸収するので、隙間が無くなり、外気を通さなくなります。

 

(緑色の部分)→ 土台への水分の吸収を防ぎます。基礎コンクリートが雨水を吸うとどんどん上へ上がっていきますが、緑色の部分で食い止めるので、土台(木)は濡れません!

 

外気や雨水への対策なので、家の外周部分に敷いてゆきます。

 

更に、設置後には外周をぐるりとコーキング(目地に封をする)します。これで更に気密性を高めます。

 

 

 

見えなくなってしまう部分ですが、こういった細かな工程一つひとつが高性能な家を実現するために行っています😌✨

 

 

 

 

 

※ uneo-edp 標準性能 –高気密・高断熱–

 

冬、日中に太陽熱を蓄える為には断熱性能は欠かせません。また冬・夏は外気に影響されにくいよう、高気密であることも重要になります。 家全体の温度差を最小限に抑えることは、快適なだけでなく健康にとっても良いことです。 「断熱性・気密性を高める」ことが、パッシブデザインのベースになります。

 

『 ueno-edp 目標 UA値:0.5 (W/㎡•K)以下 』

住宅の断熱・保温性能を数値化したUA値(外皮平均熱貫流率)。値が小さいほど住宅内部から外部へ熱が逃げにくく、省エネルギー性能が高いと言えます。

【琴浦町の属する6地域 省エネ基準値:0.87 (W/㎡・K) 】

【琴浦町の属する6地域 ZEH基準値: 0.6 (W/㎡・K)以下】

 

『 ueno-edp 目標 C値:0.5 (㎠/㎡)以下 』

住宅の気密性はC値という指標で表され、建物の床面積と隙間面積で求めます。数値がゼロに近いほど気密性が優れていると言えます。当社では、断熱工事後(施工中)と完成時の2回気密測定を実施しています。

【従来の日本の目標値:5.0 (㎠/㎡)】

 

 

 

 

 

 

 

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