家の定期点検は欠かさずに

今日は、家を建てた後の定期点検についてお話しします。

（アフターメンテナンス全般に関しては、 コチラ をご覧ください。）

初めて家を建てられる方にとっては、定期点検も初めての経験です。そもそも定期点検って？

住宅の定期点検は、人でいう健康診断のようなものです。自分で健康だと思っていても、定期的に受けられている方が多いと思います。何も無ければ安心できる、何かあれば対処が必要です。不調に気づくキッカケにもなります。もしかしたら、就業先でほぼ強制的に受けている感覚の方いらっしゃるかもしれませんが、「病院に行くほどじゃないけど、この機会だから聞いてみよう」と気になることをポロっと相談しやすかったりもします。

健康診断と健康診断の間の期間も、体調が優れなければお医者さんを頼ることもあると思います。家も同じです。決まった定期点検の時期はありますが、その間でも、住まいに関して気になる時は、その都度ご相談いただいております。問題なのは、何も不具合等を感じていない時。

実際に点検してみて何も無ければ、安心できます。万が一何か修繕等が必要な場合も、不具合と感じる前に対処することができます。

定期点検のチェックリストの内容は…

玄関や窓などの開口部の動作確認やサビの有無　/　給排水の水漏れの有無・詰り / 換気設備の動作確認などです。その他にも屋根や外壁などの外装部分、床・壁・天井などの内装部分、トイレや台所などの水回りなどもチェックします。