毎日の天気予報、皆さんは何で情報を得ますか?スマホのアプリや、テレビの天気予報番組など思い浮かぶものはいくつかあると思います。週間天気予報など、もっと詳しく天気予報を見たいと思ってインターネット検索をして、気象庁のホームページに辿りついたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。(あくまでも個人的なことですが…天体観測にはウェザーニューズのサイトもオススメです✨ コチラ )
気象庁のホームページには、天気予報はもちろんですが、他にもたくさん情報が詰まっています!これも天気予報になるのですが、来年開催するオリンピック・パラリンピックに向けて、既に環境が整備されています!
コチラ からだと、競技ごと・会場ごとに天気予報を見ることができます。東京オリンピックといっても、会場は東京だけでなく、北は仙台、西は静岡まで。会場の住所を知らなくても、競技名でパッと調べられるのもとても便利です。同じ情報でも視点を変えるだけで、もっと使いやすくなるのだと実感できます。
他にも、過去のデータも蓄積されており、誰でも調べられます。
コチラ からは、過去の気象データを検索することができます。鳥取県内は20箇所のデータを見ることができるのも魅力的。そして過去データは、1976年、40年以上前から蓄積されているので、倉吉出身で今日30歳の誕生日を迎える方であれば、【1989年9月19日】のデータを見れば、生まれた時の気象状況を知ることができます。
※引用:気象庁HP「倉吉 1989年9月(日ごとの値)主な要素」
【1989年9月19日】
・降水量 113mm/日 …この年の9月、一番多い降水量。
・最高気温 21.8℃
・最低気温 16.8℃
・日照時間 0時間
上記の他にも、風向き・風速なども分かります。「生まれた日は、雨が降り続いていたのかも知れないな…雨音と産声どっちが大きかったんだろう?この日を境に気温が5℃くらい下がっているから、ちょうど夏から秋に変わるタイミングだったのかも知れないな…もしかしたら名前の由来に?」色々想像ができるので、実際の様子を聞いたりしながら、家族で話してみるのも楽しそうです。
(年によっては、降水量しか出ないこともありますが、あしからず…)
ここまで読まれた方で、「なんで住宅会社の人がそんなに気象データを気にするのか」と疑問を持たれたかも知れません。実は、ueno-edp の住宅建築家が設計する際に取り入れている設計する上での工夫のひとつ、『パッシブデザイン』の要素に大きく関わるのが気象データです。
『パッシブデザイン』 = 『小さなエネルギーで豊かに暮らせる住まい』。
実現させるためには、太陽の熱・光、風といった自然エネルギーが必要不可欠です。だから、設計する前には、【現地の周辺環境を確かめる】【過去の気象データから建設地の傾向を知る】ことが必要です。
誰でも詳しい気象情報を得られる、気象庁のホームページ。とっても便利です。
そして… 数年前、数十年前の天気を具体的に想像できるのは、なんだかロマンチックにも感じられます。遡って当時の天気を知りたいなと思った方、ちょっと思いを馳せてみませんか?
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