最近、中古住宅を購入してリノベーションを考えているという方からのご相談が増えています。国でも空き家問題が取り沙汰されることもここ数年多いですね。また、テレビ番組でも有名人がリノベーションする企画もいくつかあり、“リフォーム”だけでなく“リノベーション”という言葉も聞き慣れている方も多いと思います。
ご相談から話が進み、実際に中古住宅を購入される際、「この価格は消費税込みですか？」と質問を受けることがよくあります。
まず、土地には消費税はかかりません。これは、新築を建てる場合に土地購入する時も同じです。
では建物は？
中古住宅の場合、誰から買うかによって建物代に消費税が課税されるかどうかが変わります。
事業者（不動産屋さんなど）から中古住宅を購入する場合は、買主さんに消費税がかかります。
しかし、個人（知り合いなど）から中古住宅を購入する場合は、建物にも消費税はかかりません。
【まとめ】
中古住宅を購入するとき…
- 事業者から購入するときは、建物代に対して消費税がかかる（土地は非課税）。
- 個人間の売買の場合、消費税はかからない（土地・建物どちらも非課税）。
家づくりで初めて聞く税金の種類や、何にどんな税が課税されるか分からないことも多いと思います。家づくりといってもケースバイケースです。１つずつ分からないことを解決して進めたいですね。
ueno-edpの家づくりについてもっと知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
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