家の底一面が鉄筋コンクリート“ベタ基礎”① -家の見えないところ-

2020/01/16

以前、地盤調査・地盤改良の回で少し触れた“ベタ基礎”について、現在施行中の現場の工程を見ながら説明したいと思います。

 

安心して建てるために必要な地盤調査・地盤改良 -家の見えないところ-

その前に。

家の基礎にはいくつか方法があります。ueno-edpでは、安心・安全して暮らせるよう、また家の状態をより良く保つために“ベタ基礎”を採用しています。

ベタ基礎とは、家の底一面が鉄筋コンクリートになっている基礎のことです。家の重さを基礎全体で受け止めるので、重さを分散させることができ、より安定した基礎と言えます。また、地面をコンクリートで覆うので、地面からの湿気を防ぎ、シロアリや害虫等が侵入しづらくなり、より良い状態で長く暮らすことができます。

 

 

では現場の様子を見てみましょう。

 

床堀り(とこぼり)

GL(ジーエル、グランドラインの略:家の高さを決めるために基準となる点)から、家の基礎の底面となる深さまで掘ります。

 

 

砕石(さいせき)敷き

砕石(細かく砕いた石)を敷き、転圧機で固めます。これにより、地耐力(地盤が建物の重みに耐えられるかどうか)を確保します。

 

 

この工程の時に、地鎮祭で宮司さんからいただいた鎮め物を埋めます。

 

 

 

防湿シート

床掘り部分に防湿シートを敷きます。砕石があるところは、その上に防湿シートを敷きます。砕石の無い場所には、防湿シートの上に、コンクリート(捨てコン)を流し、シートを固定させます。地面から床下への湿気の侵入を防ぎます)

 

 

そしていよいよ、上の写真で黒く見える部分、配筋(鉄筋を配置する)の工程に入ります。この続きは、また明日。

 

 

 

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