前回のブログで、これから配筋(鉄筋を配置する)の工程前までをお伝えしたので、今日は実際に基礎が出来上がるところまでお伝えします。
いよいよ鉄筋コンクリートの工程に入ります。
配筋(はいきん)
鉄筋を組んでいきます。写真にうつっている、たくさんの黒い棒が鉄筋です。
ベース枠組
基礎の外周部に型枠を組みます。コンクリートが漏れないようにするためです。
第三者による現場検査(基礎配筋工事完了後)
図面通りに鉄筋が組まれているか、第三者(専門の検査員)による検査を受けます。この検査は、「住宅かし保険※」を加入するためにも必要です。
※住宅かし保険 … 住宅の欠陥を直す費用をまかなうための保険です。国土交通大臣から指定された住宅専門の保険会社が引き受けています。住宅会社が加入手続きを行うので、お客様は特に手続きをする必要はありません。通常は、住宅会社が保険金を受け取って、欠陥を直しますが、倒産等で住宅会社が直せない場合には、お客様が直接受け取ります。(参照 : 株式会社 日本住宅保証検査機構 ホームページ)
ベース部分コンクリート打設
基礎のベース部分にコンクリートを流し込みます!床面の鉄筋は、見えなくなります。鉄筋(黒い棒)が見える部分は、立上りになります。
立上り枠組
ベース枠(外周部分)の内側に、立上り部分にコンクリートを打設するための枠を組みます。
立上りコンクリート打設
立上り部分にコンクリートを流します。
基礎脱枠
外周部、立上り部の型枠を取り外します。
増コン打設
段差をつける場合、基礎のベースよりも高くします。その際、基礎ベースの上に砕石を敷き、更にその上にコンクリートを打設します。
こうして“ベタ基礎”が出来上がります。家づくりの工程は多いですが、基礎だけでも工程がたくさんで面白いですね。これから家を建てられる方には、ぜひこの基礎の工程も現場へ通う楽しみになるかも知れませんね。
ueno-edpの家づくりについてもっと知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。
▷施工事例は コチラ
▷お客様の声は コチラ