完成見学会などでいつもお世話になっている倉吉市のCOCOROSTORE(ココロストア)さんに、今回は竣工写真撮影にもご協力いただきました。
ポストカード : TOTTORI TOTTORU(鳥取県)
皿立て : 森山ロクロ工作所(島根県)
ダルマ置きトレー : 朝倉康登(湯梨浜町)
錫皿 : 森下明時(米子市)
湯呑 : 国造焼(倉吉市)
朝倉康登 アサクラヤスノリ(木工)
[ Introduction ]木材は鳥取県産にこだわり、科学塗料は使用せず、釘もなるべく使わない、誰が使っても気持ちのよいモノづくりを目指しています。食器の引き出しをあけたとき、たくさんある食器の中から自然と手に取って使っている―そんな、気取らない普段使いをして欲しいと思います。
森下明時 モリシタミツヨシ(鋳金)
[ Introduction ]1953年生まれで工業高専の卒業研究で、「鋳物」に関わったのがきっかけで鋳造工場に勤務以後、「鋳物」の魅力に取りつかれる。やがて趣味でも「鋳物」を作るようになり、休日はアルミ鋳造工房に弟子入り修行。30年前よりオブジェやモニュメントなど大物作品の制作依頼に応える中、器作りにも励んでいる。
国造焼 コクゾウヤキ(陶器)
[ Introduction ]明治に祖父母が不入岡、上神一帯の陶土が焼き物に適していることに着目、この地に移り住み、明治二十三年に創業する。
不入岡の近くには伯耆のみやつこをまつった大将塚があり「こくぞうやき」と呼び親しまれていたことから、そのこくぞうさんにあやかって、昭和五十年、初代 秀治が『国造焼』を創始しました。朝夕に伯耆大山を仰ぎ見る環境にいて、祖父母の代から土と共に生き、土に取り組むことのできる喜びをこれからの作陶に活かして皆様に「こくぞうさん」の愛称で親しまれる窯元でありたいと思います。
四代 山本佳靖 ヤマモトヨシヤス
椅子敷き : NPO法人 おりもんや工房(米子市)
NPO法人おりもんや工房(染織)
[ Introduction ]織物の素材は綿が中心で、綿の栽培から糸紡ぎ、草木染め、織りまで、すべてを一貫して行っています。私たちが織物にこだわる理由はふたつあります。ひとつは、それが一人ひとりの能力や適性に合わせやすい手仕事だという点。もうひとつは、一枚の布が完成するまでには、単純なものから複雑なものまで、さまざまな作業工程があり、誰もが仕事に参加しやすいという点です。そして、織物がひとつの作品として生まれてくる過程を通して、一人ひとりが仕事の担い手となって、協力し合う関係を築いていくことを、私たちは目指しています。
オーバルトレー : 朝倉康登(湯梨浜町)
ハリネズミ : 藤本順正(三朝町)
藤本順正 フジモトジュンセイ(木工)
[ Introduction ]1964年鳥取県三朝町生まれ。
奈良教育大学にて美術を学ぶ。木工作に興味があり学内でスピーカー、卓袱台、屋台、スケボーの台など勉学とは関係のないものを一生懸命作っていた。椅子試作会社に就職後、木の椅子を作ることがライフワークに。
1998年奈良市(田原地区)に住み木工活動。「朝日クラフト」「日本クラフト」「高岡クラフト」入選。
2013年鳥取県三朝町に工房を構える。家具を生活道具と考え、簡素ながら実用的な椅子や机を釘打ちで作るワークショップを行っている。
花瓶 : 国造焼(倉吉市)
へリボントレー : 福田建具(倉吉市)
しのぎコップ : 浦富焼(岩美町)
磁器ポット : 池本窯(愛媛県)
浦富焼 ウラドメヤキ(陶磁器)
[ Introduction ]因幡の名勝、浦富海岸の漁村田後から小栗にかけての山中より陶石を運び、乳母ヶ懐の山裾に窯を築き、出石の陶工を招いて国産奨励の政策の下、鳥取藩の助成を受けながら江戸の末期から明治維新により廃藩になるまでの十数年の間、染付の日用雑器が焼かれていました。
1971年3月、桐山城跡の浦富側山麓に登り窯を築き、江戸時代に用いられた同じ陶石を生地とし、白磁・染付・黒刷毛を主に現代生活に即した日用品、工芸品を制作。
再び、浦富の磁器が私たちの生活の中に生きて来ました。
初代 山下 硯夫 ヤマシタミツオ
二代目 平田 俊之 ヒラタトシユキ
ダイニング テーブルセット : 藤本順正(三朝町)
山陰地方の民芸・工芸品があつまるCOCOROSTOREさん。手しごとの温もりに触れることのでき、心が安らぐお店です。お店に並ぶ魅力的な品々、気になった物について問うと、店主・田中さんが丁寧に答えてくださいます。
気になった方はぜひお店を訪ねてみてくださいね。
[ COCOROSTORE ]
〒682-0821
鳥取県倉吉市魚町2516番地
tel. 0858-22-3526
close 火、水、不定休有り
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