注文住宅の部屋干しスペース -施工事例写真で見る-

2019/12/06

こんにちは。ぐっと冷え込み、部屋干しした衣類が乾きにくい時期がいよいよ到来です。

 

それぞれのご家庭で、部屋干し対策を取られていることと思います。除湿機を使ったり、浴室乾燥を使ったり、暖房器具で温かくしている部屋に干して加湿がわりにしたり…。同時に、特にこの時季、毎日の部屋干しで、干すスペースに困っている方も多いようです。毎日の洗濯→収納。スムーズに行えれば家事の効率も上がりますね。

 

当社では、初回プランを制作する為に、“ご家族お一人おひとりの生活スタイル”“お客様の新しい家で叶えたいこと”“今の生活で不便なこと”などをじっくり住宅建築家がヒアリングを行います。その時に必ずといっていいほど話題に上がる「洗濯」。重視されるお客様が多いです。そのヒアリングの様子から、「どこに部屋干しスペースを設けるか」の前に、「どんな生活スタイルなのか」が大切だなといつも感じます。

 

 

ueno-edpの実績を少し紹介します。

 

 

↑  毎日こまめに洗濯をする場合、『脱衣室内の室内干しスペース』は「すぐ洗って、すぐ干せる」を最短で行えます。

 

 

 

 

↑  次は、四世代で暮らすご家族の場合。洗濯物の量が多い為、『脱衣室横のサニタリースペースで室内干し』すれば、水分を含み一番重たい状態の衣類の移動も少なくて負担軽減に。また、造作棚の上で乾いた物をそのままアイロンがけしたり、棚下に三段ボックスを置いて下着や部屋着を収納すれば、小さなお子様も入浴前に自分で衣類を準備する習慣づけができたりします。

 

 

 

 

↑  外仕事から帰ったら、すぐに衣類を脱いでお風呂へ向かいたいというお客様。「勝手口の土間に洗濯機1(仕事用)」→「バックヤード(洗濯物干し&書斎)」→「脱衣室に洗濯機2(普段用)」→「浴室」という動線で、2台の洗濯機の間・バックヤードにたくさん干せるスペースを設けました。いい風が通る時は、内窓を開ければ南から北へ自然風が流れます。

 

 

 

 

↑  洗濯後の収納をスムーズに行いたい場合。『主寝室・子ども部屋のすぐ隣にサンルーム』で吊って干せば、乾いた衣類は、ハンガーのまま各々が部屋の収納へ片付けることができ、全員分を畳んでしまうという収納の手間を省くことができます。吹き抜けと繋がったスペースで乾きも良いです。天気のいい日は、南と西から自然光・自然風を取り込むこともできます。

 

 

自分たちの生活スタイルに合った部屋干しスペースをご希望の方はぜひ一度、当社住宅建築家へご相談ください。