安心して建てるために必要な地盤調査・地盤改良 -家の見えないところ-

2020/01/13

家のプラン(配置・間取り等)が決まると、現場が動き始めます。(仕様決めは、現場がスタートした後も続きます。)

 

まず、工事を始める前に“地盤調査”を行います。ueno-edpでは、「スウェーデン式サウンディング試験」という方法を採用。正確な地盤データを取得するために、全自動調査機で試験を行います。これによって得られた地質データと、立地条件・周辺環境・土質なども踏まえ総合的な情報から解析結果が導き出されます。そして、この土地に地盤改良が必要かどうか分かります。その結果は、調査後に上がってくる「地盤解析相談判定書」に記載されます。

 

「地盤解析相談判定書」には、地盤が建物の重みに耐えられるかどうか(地耐力)を、理由を含め記載されています。地耐力が大きい場合は、土地の安全性が確保されているので、)そのまま基礎工事へと進みます。しかし、地耐力が小さいとベタ基礎の工事を行えません。

 

ベタ基礎は、家の底一面が鉄筋コンクリートになっている基礎のことです。家の重さを基礎全体で受け止めます。また、地面をコンクリートで覆うので、地面からの湿気を防ぎ、シロアリや害虫等が侵入しづらくなります。家を長く良い状態に保つために採用しているベタ基礎をするためにも、地耐力が小さい場合はそのまま工事を進めるわけにはいきません。“地盤改良”を行います。

 

“地盤改良”を行うことで、地耐力を大きくすることができます。“地盤改良”、当社では「HySPEED工法」を採用しています。

地盤を、砕石杭で補強します。その地盤にあうように砕石杭を1本ずつ造り上げ、砕石杭と原地盤、両方の支える力を合わせることで、面全体で家を支え、安定した強さを持ち合わせることができます。こうして、地震時の衝撃に強い地盤になります。また、排水効果があるので地震時の液状化対策にもなります。

天然砕石だけで造られた杭なので、産業廃棄物にもならないので将来取り除く必要がなく、環境にもやさしく、セメントや鉄パイプのように劣化したり、錆びたりする心配もありません。

 

 

地盤調査、必要な場合は地盤改良、その後ベタ基礎をすることで、保証期間が20年間の「地盤保証書」が発行されます。

 

家づくり、見えないところに安心材料がいっぱいありますね。

 

 

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