化粧フローリング、複合フローリングって? – 化粧フローリング① –

2019/12/26

ueno-edpではフローリングを決める際に、「無垢フローリング」と「化粧フローリング」の大きく二つに分けてお客様に提案しています。

前回まで、無垢フローリングにも使われる、丸太から板を切り出す「無垢(むく)板」について紹介してきました。

自然素材・無垢板って何? – 無垢(むく)板①-

今回は「化粧フローリング」について。違いは断面を見ていただくと分かりやすいです。無垢板は木目が見えるのに対し、化粧板は異なる素材が層になっています。

 

 

化粧板とは、合板(ごうはん)など基材の表面に化粧材を施したものです。合板とは、大根のかつらむきのように原木をむいた板(ベニヤ板)を重ねたものです。基材は、この他にもパーティクルボード(木材のチップを加熱圧着したもので、表裏面は中心層より細かくなっています)など様々です。

表面の仕上げとなる化粧材は、木材をスライスした板材である突板(つきいた)、木目柄だけでなく石目柄などをプリントしたシートなどがあります。どちらも、キズが付きにくく水にも強いのが特徴です。

 

化粧フローリングは、複合フローリングと呼ばれる理由がよく分かります。

 

次回は、突板を化粧材としている化粧板について説明します。

 

 

 

ueno-edpの家づくりについてもっと知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。